赤ら顔・酒さ 治療法と治し方

夏の皮脂酸化は酒さを悪化させる可能性

僕の考える、酒さの大きな原因の一つは、皮脂の酸化です。

 

顔の皮脂が過剰に分泌され、時間の経過とともに、酸化されてしまうわけです。

 

すると、酸化皮脂の乗った皮膚が炎症を起こしてきてきます。

 

その炎症が継続してしまうことで皮膚の下の毛細血管に影響が出て、血管拡張へと繋がってしまうように感じます。

 

簡単に言えば、酸化した皮脂で皮膚が焼けてしまうような感覚です。

 

酒さに悩まれるかの多くが、皮脂腺が活発な鼻に強い症状が出ていることや、肌が脂っぽいのに隠れ乾燥を起こしていることが多いのも、この話に繋がってくると考えています。

 

実際、僕はこの仮説のもと、スキンケアとしてセラミドを補うこと(セラミドは口から摂取しても効果は期待できない)や、LFKやオメガ3で炎症や血管拡張の改善を狙うことで、自分が思っていた以上の症状改善に成功しました。
(詳しくは、こちらをどうぞ。「スキンケア セラミド」「サプリメント LFK」「サプリメント オメガ3」)

 

さて。

 

数年前にある男性から、こんな世間話をされました。(その方は酒さではありません)

 

「夏場になるとさ、皮脂の酸化が気になるんだよ。なんか、鼻の下を伸ばすと、自分でも臭っているのがわかるというか・・・」

 

それを聞いた僕は、二つのことをすすめたらしいのです。

 

「らしい」というのは、実は僕はこのエピソードをつい最近まで忘れていました^^;

 

彼にすすめた一つが、これです→夏のスキンケア

 

ビタミンC誘導体は、夏の皮脂対策に強力ですからね。

 

それと、もう一つが、アントシアニン系のサプリメントを紹介したようでした。

 

で、この間、その男性に久しぶりに会ったのですが、この時のことを言われたのです。

 

僕自身、彼にこのことを言われるまですっかり忘れていたことだったので、最初は言っていることが分からなかったのですが、言われているうちにだんだん思い出してきました。

 

ああ、確かに、そんなことあったなー、と(笑)

 

で、彼に言われたのがこんな言葉。(細部は違うかも)

 

「いやー、レッドくん(僕のこと)に紹介してもらった、ビタミンC(化粧水)とブルーベリーのサプリ、あれいいね!お蔭で顔が臭わなくなって、コンプレックスが解消されたよ!」

 

と、感謝してもらえました^^

 

僕は当時、彼に「抗酸化サプリ」をすすめたような気がします。

 

彼は皮脂の酸化で、困っていたようなので、酸化対策としてですね。

 

世間には、抗酸化サプリっていろいろありますが、どれもこれも胡散臭いようなイメージがあります。

 

「酸化対策には、これが一番!」

 

みたいに謳っているもが多いのですが、僕から見ると、どれも根拠がない。

 

ビタミンA、C、Eが、抗酸化サプリの代表格として有名ですが、経口摂取で皮脂の酸化に効果が期待できるのは、AとEだけだと思います。

 

ビタミンCも抗酸化力が高いのですが、水溶性ビタミンのため体の内側からでは皮脂まで届きません。

 

では、AとEなら効果が期待できるのでしょうか?

 

仮に効果が期待できたとしても、僕は決してお勧めしません。

 

と言いますのも、ビタミンAやEをサプリで摂ったときに、体にとって良い反応が出るというのを聞いたことがないためです。

 

どちらも、死亡リスクが高まってしまうというデータが山のようにあり、僕は飲みたくありませんし、人にも紹介したくありません。

 

油に溶けて、しっかり抗酸化物質として期待でき、尚且つ健康的なものだと、アントシアニン系の食品が最適だと考えます。

 

ボストンのタフツ大学の研究によれば、ORAC法で抗酸化力が測れるのだと言います。

 

ORAC分析では、様々な食品から「抗酸化力の高い物」を数値化できるのです。

 

で、その中で、最も数値が高かったものが、「アントシアニン系」の食品でした。

 

ブルーベリーなんかが、代表的な食品ですね。

 

もう、その抗酸化の数値は圧倒的で、他の追随を許さぬような勢いでした。

 

たとえば、

 

ポリフェノールが豊富な、ナスは390。

 

同じく抗酸化力が高いことで有名なルビー種のグレープフルーツが、483。

 

肝心のブルーベリーが、2400。

 

ほら、飛び抜けているでしょう?

 

数値が高ければ高いほど、抗酸化力が強いということです。

 

ですので、当時の僕は知り合い男性に、ブルーベリーのサプリを勧めたのですね。

 

その結果、彼の皮脂の酸化が抑えられたそうです。

 

この話を聞いてから、しばらく飲んでなかったアントシアニン系のサプリを、僕も久しぶりに復活させました。

 

今、様子を見ているところですが、確かにとても良い感じに思えます。

 

なんというか、皮脂がいつも以上にさらっとしている感じで、酸化独特の嫌な感じがしません。

 

とても素敵で快適な、この皮膚感覚。

 

これなら、今年の夏が例年以上に怖くない^^

 

もちろん、医薬品ではないので効果効能を謳うつもりはありません。

 

ですが。

 

皮脂の酸化は、酒さの悪化に繋がりますから、酸化に悩まれるあなたも夏場だけでも試してみる価値は大いにあるのではないでしょうか?(個人差はあるかと思いますが)

 

ちなみに、アントシアニンにはヒスタミンや炎症を抑える効果がマウス実験で報告されているようなので、肌の痒みの軽減や、肌の炎症抑制に一躍買ってくれることも期待できる可能性もありますね。(僕自身は、かゆみや炎症が現在出ていないので、実体験を語れずに申し訳ないです)

 

追記で、2015年5月にイギリスの大学から報告された内容によれば、マウスだけでなく人間でも高い抗炎症効果が確認されたようです。

 

12種類の炎症の指標というのを用いて2400人を対象にデータを取ったそうですが、アントシアニンの摂取量が多いと、12種類の全ての炎症指標が低下したそうです。

 

また、フロリダ州立大学の研究発表によると、アントシアニンは血管系の病気リスクを下げることが分ったそうです。(その研究では動脈硬化や心臓病リスクの低下を確認)

 

血管に良い働きがあるということは、赤ら顔の最も厄介な原因である血管拡張に対して、間接的にでも効果が期待できる可能性も秘めていると考えられます。

 

体に良いことは間違いなさそうですから、僕はこの先も続けます。

 

ちなみに、アントシアニンはベリー系のフルーツに豊富に含まれています。

 

イチゴやブルーベリー、チェリーなどですね。

 

これらのフルーツは、アントシアニンが豊富に含まれていますから、とても体に良いのですが、マイナス面もあるのです。

 

フルーツには、フルクトース(果糖)も豊富に含まれており、フルクトースは体内できわめて糖化しやすいというデメリットがあるのです。

 

糖化というのは、体内でタンパク質と糖分が結びついてしまい、たんぱく質が劣化する形になってしまうのです。

 

劣化したタンパク質は、AGEs(糖化最終生成物)と呼ばれ、体内で強い炎症を引き起こしてしまうのです。

 

炎症は赤ら顔の方が最も避けるべきものですね。

 

少し怖い話をしてしまいましたが、フルーツを少量食べる分には大きな問題はないと言われています。

 

ですが、アントシアニンをたくさん摂るためにベリー系フルーツを食べるとなると、同時にフルクトースも大量に摂取してしまうことになります。

 

抗炎症や抗酸化を目的に摂ったはずなのに、肌の炎症に繋がってしまう可能性があるという本末転倒な結果になってしまうかもしれません。

 

ですので、アントシアニンを摂取するためにはサプリという形がよいのではないかな、と思います。

 

これが良かったので、興味があればどうぞ。
ビルベリープレミアム

 

皮脂の酸化以外にも、夏の紫外線から目を守ってくれる期待もできそうです。

 

紫外線の中でもUVA波は網膜まで到達してダメージを与え、網膜細胞死を引き起こします。
今回、動物の網膜視細胞を用いた実験を行い、ビルベリーとサンタベリーエキスが、UVA曝露による網膜視細胞のダメージを軽減し、さらに2つの同時処置で相加作用が期待できることを学術論文にて報告いたしました。
本研究の結果から、ビルベリーとサンタベリーを同時に摂取することは、紫外線による目のダメージ軽減に有効であることが分かりました。参考

 

ちなみに、アントシアニンは摂取後1〜3時間後に全身をめぐり、24時間経つ頃には尿中から検出されなくなるそうです。

 

ということは、日に1〜2回飲めば、アントシアニンが体内をめぐってくれていると考えて良さそうです。

 

関係ないですが、フィッシュオイルと飲むと認知症予防にもなるかもです。

 

Krikorian氏は、「この結果は1つ目の研究よりも強固なものではありませんが、認知力はブルーベリー・パウダーとフィッシュオイルの摂取で良くなりました。しかし、記憶の改善は少ししかありませんでした」と話しています。 参考

 

このサプリでなくとも、ブルーベリーを毎日食べるのでも良いと思います。

 

僕は食事の直後にLFKなんかと一緒に飲んでいます。

 

このサプリは脂溶性なので、食事の油と一緒に摂ることで効率的に吸収されると考えられるためです。

 

また、乳製品と一緒に抗酸化物質を摂取すると、体内への吸収が妨げられるというデータが複数ありますので、乳製品と一緒に摂取しない方がベストではないかと個人的には考えます。(神経質になる必要はないかと思いますが)

 

参考にしてみてください。

 

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